ウインドミル投法 ピッチャー 投げ方 ソフトボール ピッチング完全制覇セット 増淵まり子 上達 練習 コツ

ウインドミル投法の基本

ソフトボールのピッチングは、現在、ウインドミルという投げ方が主流になっていますね。
腕を大きく回転させて投げることから、水車みたいということでその名前がついています。トップレベルの選手になると時速100kmを越えるスピードボールを投げます。

 

増淵まり子のウインドミル投法(ピッチング)の基本↓↓

 

 

ウインドミル投法をはじめてやる初心者の人がまず覚えなければいけないのは腕の振りです。その次に腕の回転、最後にステップを入れた投げ込みという順序で、投げ方の基本をマスターしていくと良いでしょう。

 

 

腕の振り方は、まずキャッチャー対して真横に立ち、ボールを持つ腕は肘を曲げ、もう一方のグラブ側の手はホームベース方向に向けるようにします。
足の幅は、肩幅より少し広く構え、横を向いた足の先に捕手がいるようにし、両手を鳥が羽ばたくような形にして、左右の腕を同時に上から下へ振りおろします。

 

 

腕の振りを覚えたら、ステップをせずに腕の回転を使って投球する練習します。立ち位置はそのままで腕の回転だけで投げるようにします。
キャッチャー対して体を真横に向け、グラブ側の腕を、前にしっかり伸ばしたまま上げていきます。

 

 

頭の上で肘が曲がりすぎないようにして、ボールを持った手を回していきます。(ここでは両腕を伸ばすことを意識)また、ストレートも変化球も、ボールを離すリリースポイントを早くすることを意識して練習すると良いです。
リリースの時に、ボールを持ちすぎると腕の回転が遅くなるからです。

 

 

最後に、ステップを入れて実際の投球と同じように投げてみます。
セットポジションはに入る時は、前足に2割、後ろ足に8割の重心バランスにして、投げる時に前足8割、後ろ足に2割で、前足に体重移動させて、同時に前傾姿勢になり、目はしっかり目標を見ます。

 

 

そして、腕が体から離れないようにしながら、キャッチャーに向かって真っすぐ腕を振り上げ、ホームベースに向かって大きくステップ。グラブは真っ直ぐ前に伸ばします。
腕を振り下ろす時に3塁側に向けるような感じで、体を開くようにして、捕手の対して半身になるような状態でボールをリリースし、肘が体から離れないように気をつけて、最後までフォロースルします。

 

 

ステップの踏み出しは、キャッチャーに向かって、足が真横になって地面に着地するようにし、その足の中心と捕手を結ぶ線が一直線になるように、真っ直ぐ踏み出します。

 

 

これがウインドミル投法の基本の投げ方です。その特徴とも言うべき腕の回転は、はじめにしっかりとマスターしておくことが、今後レベルアップしていく上でもとても重要です。

 

 

ボールの握り方は、縫い目に、人差し指と中指を直角にかけ、反対側のに目に親指をかけて握ります。小指と薬指は軽く曲げ、ボールを薬指の横で支えるように軽く添えます。
手が小さい人は、薬指も縫い目にかけてもかけてもかまいません。なお、手のひらとボールの間に多少隙間が出来るくらいがベストです。

 

 

ピッチングの外してはいけない3つのポイントを10のステップにわたって解説!

文章では伝わりにくいことも、お手本となる映像を見て基本をしっかり学べます。

 

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