体重移動を身につける練習
ウインドミルで投げる時の、体重移動が上手く出来ていますか？
ソフトボールのピッチングで、勢いのあるボールを投げる為には、蹴り足の使い方であるステップを身につけることが欠かせませんが、この時に大切になるのが体重移動です、
その感覚を身につけるのに効果的なのが、歩きながら投げる練習です。
１、２、３のリズムで歩きながら前に向かって投げることで、自然と体重移動が出来ている筈です。
やり方としては、セットポジションから１歩目を出し、腕を振り出しながら２歩目を出します。
腕を回すと同時に３歩目を大きく踏み出し、体のひねりをしっかり使って腕を振り抜いて投げるようにします。
最初は、ネットを数メートル先において、そこに投げ込むようにすると良いでしょう。
慣れて来たら、距離を伸ばすようにしていけば、肩の強化にもなりますよ。高校生で２０メートルくらいを目安に。
また、前足に体重を乗せずらい場合は、補助者に投げる腕側の腰を押してもらうと、体が前に突っ込み、投球時にスピードがグッとあがる感覚が掴めます。
ただ、腰を押されてもバランスを崩さずに投げ切ることが大切です。
更に、力強いボールを投げる仕上げとして、爆発的な体重移動が出来るようにしましょう。
それには、ランニングステップからボールをリリースする練習が効果的です。
強い体重移動と共に左のステップ足を着地させ、これにより体重移動を止め、腰を押し出してひねり戻しを行い、腕を強く振り下ろします。
この練習で体重移動が上手く出来るようになれば、少なくても４〜５kmは球速がアップしますよ。
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