第1回 福岡ワールドジュニアゴールデンリーグ 秋季大会
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2006年10月9日(祝) 第9戦
高取運動広場
天候:晴れ 9時20分開始
チーム名 1 2 3 4 5
西新コングスジュニア 00808
西新コングス 0253x10x
バッテリー
[西新B]和人−玲
[西新A]慎吾−賢吾
本塁打
[西新A]陸登(3回3ラン)

<観戦記>

いよいよ実現したコングス兄弟対決!Aチームは優勝争いをしているチームだ。Bチームは失うものは何もない、思い切りぶつかって行こう!初回のBチームの攻撃は慎吾の剛速球に1、2番が簡単に三振を奪われる。しかし、3番の秀明が初球をセンター前へ弾き返すとベンチからは、いつもよりも大きな声が…「やれる!」そんな気持ちが、みんなに芽生えたのだろうか?続く有真はセカンドゴロに打ち取られたが、フルカウントまで粘ってみせた。その裏のAチームの攻撃、Bチームの先発は和人だ。先頭の彰吾はサードゴロ。続く慎吾はタイミングが合わず三振。そして3番強打者賢吾はサードゴロ。和人の踏ん張りと有真の落ち着いた守備で、何とAチームを三者凡退に!2回表の攻撃、勢いに乗って行きたいところだが、さすがAチームのエース慎吾は、大事なところでBチームの中軸を三者連続三振に斬ってとる。その裏のAチームの攻撃、この回先頭の4番打者陸登を、この試合早くも3つ目となるサードゴロに打ち取る…どうなってるんだ!?5番の早人に初球をセンター前に運ばれた。ようやくAチームの初ヒットが生まれると、侑典がファーストへの内野安打で続き、流れがAチームに行ってしまう。恭平をセカンドゴロに打ち取るが、フィルダースチョイスで先制を許し、続く弘貴の一塁側へのバント(スクイズ)で2点目を奪われる。この打球を和人が捕球して一塁へ送球するが、何を思ったか拓也がよけてしまい、オールセーフ…この間に恭平が一気にホームをつくが、何とかホームでタッチアウトにする。続く駿をピッチャーゴロに打ち取って3アウト。いつもならここから大量失点…というパターンだったが、何とか2失点で抑えることができた。3回表、とんでもない事(事件?事故?)が起こった。この回先頭の滉がショートへの内野安打で出塁すると、続く健介が粘って四球を選ぶ。そして有作のサードゴロをフィルダースチョイスでノーアウト満塁となった。ここでバッター和人。何とかして1点を返したいところだが簡単に追い込まれる。2ストライク1ボールから策はない。「食らいつけ!」と言うのが精一杯だった。すると、和人に気持ちが届いたのか、右方向へいい打球が…やった1点返した!と思ったそのとき、ライトの弘貴が後逸して走者一掃の3塁打となり、1点返すどころか逆転してしまった。しかもノーアウト三塁で好打者の秀明。ベンチは一気に押せ押せムードに!その秀明の初球にパスボールで4点目が入る。秀明はレフト前ヒットで出塁し、有真が四球で歩くと、5番の玲がライト前へ!ここでまたもや弘貴が後逸して走者一掃の3塁打。ノーアウトで6点奪い、なおも三塁…どうなってるんだ!?Aチームは優勝争いをしているチームなのに、このままでいいのか?最初は本気で勝ちに行っていたが、いざ、こうなると複雑な心境になってしまう。拓也のファーストゴロでようやく1アウトになるが、続く千浩がライト右への2塁打を放ち7点目が入った。弘貴の動きがどうもおかしい。ここでAチームはレフトとライトの守備を交代した。が、今度は駿が滉のライトフライを落球してしまい、一、三塁となる。次の打者の初球、滉が盗塁したときに、Aチームの守備の乱れから8点目が入った。勢いにのったBチームは恐ろしい…。健介のファーストゴロで三塁ランナーがホームに突っ込みタッチアウト。結果はアウトだったが、まだ追加点を欲しがる貪欲なプレー…本当にBチームは恐ろしい…。有作のセカンドゴロで3回表の長〜い攻撃が終わった。3回裏のAチームの攻撃は打順良く1番からだ。先頭の彰吾のショートへのあたりが内野安打となり、続く慎吾を歩かせてしまう。一気に持って行かれそうな気がしていたが、賢吾への2ストライク2ボールからの5球目の高めのボール球…バットは止まっていたように見えたが、スイングの判定で三振となる。Aチームにとっては、かなり嫌な雰囲気が漂っていた。ここで4番の陸登が左中間ど真ん中へ3ランを放つ。続く早人を死球で歩かせると侑典はセンター前ヒット!これを有作がトンネルしてホームラン。ついに1点差に詰め寄られる。今までなら、ここで一気に逆転されているところだが、実戦経験を積み、成長してきたBチームは、ここで粘りを見せ、リードを保ったまま4回の攻防を迎える。先頭の和人がセンター前ヒット。ここは送って有真と玲に託すべきなのだろうが、ここまで来たらAチーム相手に打ち勝て!秀明には初球をバントでけん制させてから、強攻策をとった。結局、クリーンアップは慎吾の粘りに屈して追加点は奪えなかった。そして時間もなくなり、いよいよ最終回となった4回裏のAチームの最後の攻撃。Aチームを最後まで追い込んでしまった恐ろしいBチーム。駿、彰吾を簡単に打ち取って2アウトになる。本当に勝ってしまうのか?しかし、和人は勝ちを意識したのか、それとも緊張したのか、続く慎吾を簡単に歩かせてしまう。最後の最後で賢吾と陸登を迎えることになった。Aチームはここで打てなければ優勝は難しくなくなる。そんな状況で賢吾がレフト前へヒットを放つ(さすが!)。その後2アウト二、三塁となり、Aチームにとってはこれ以上ない形。ここで監督がタイムをとった。Aチームは本気だ!「最後だから声をかけた方がいい」という助言をもらったので、Bチームも全員集めて円陣を組んだ。みんなで気持ちをひとつにして声を出し、気合注入!相手が4番だろうが、コングスの野球の基本は真っ向勝負!和人には陸登に思い切って向かっていくように言った。1ストライク1ボールからの3球目。陸登の気持ちを乗せた強い打球が三遊間へ!これを気合で取りに行った有真が打球に追いついた。だが、打球は強くグラブを弾いた。同点のランナーがホームイン。ホームへ送球する間に陸登が二塁を狙う。玲が慌てて二塁へ送球…これが逸れてサヨナラのホームインを許す。最後は6年生のお母さんたちが涙を流していた。とてもハードな試合だった。Aチームを追い込んだだけでもすごいことなのに、Bチームのみんなは悔しがっていた。。。


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西新コングス