ピッチングの手首の使い方
ピッチングでは手首の使い方が大切ですね。
ソフトボールのピッチャーは、ウインドミルもしくはスリングショット投法をマスターしたら、その次には威力のある速球やキレのある変化球を投げられるようにする必要があります。
それには、バランスを良く全身を使って投球するのはもちろんですが、手首の使い方がポイントになります。
そもそもピッチングの全ての動作は、リリースの為にするものであり、スピードもコントロールもここで決まります。
したがって、ピッチングの手首の使い方としては、ボールを投げる瞬間には手首を前後に大きく速く振って、内側にスナップさせることです。
後ろに反った形で振り下ろされてきた手首を、腰の捻じりと共に体の側面で鋭くスナップしボールを投げ出すようにします。
この時の手首の使い方は、腰の捻じりに伴って、少し外側から指先に全身の力が伝わるようにして、内側にスナップさせましょう。そうすれば、おのずと手首が返された形になります。
また、全国大会に出場しているピッチャーの中には、手首を前に返すと、指先が手首に触れるほど、柔らかい手首をしている選手も良く見かけます。
威力のある速球やキレのある変化球を投げる為には、前後に大きく速く振らなければいけないので、当然手首が柔らかいほうが良いに決まっていますよね。
そんな手首お柔らかくする鍛錬方法としては、入浴時に手首を前後に倒したり、反らしたりすることを50回から100回程度を目安にして行い、柔軟にするとより速球と変化球にも磨きがかかるでしょう。
なお、ピッチングが上達するには見ることも大事な練習になり、より高度な投球技術を身につけるには必要でしょう。、
この増淵まり子監修のソフトボール ピッチングメソッド 完全制覇セットでは、手首の使い方やリリース、ボールの回転などが、とても分かりやすく映像で解説してあるので、威力のある速球やキレのある変化球を投げられるようになりたいなら、良いお手本になるでしょう。
1年でインターハイ優勝できたピッチング理論
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