ドロップの手首の使い方を覚える練習
ドロップボールの手首の使い方をご存じですか？
ソフトボールのピッチャーならドロップの投げ方を覚えたいと思っている選手も多いことでしょう。
そして、キレのあるドロップを投げる上で大切になってくるのが、ボールにトップスピン(下回転)をかける手首の使い方(スナップのかけ方)を覚えることです。
そんなドロップの手首の使い方を覚える練習を紹介しましょう。
まず、グラブをはめて立ち、ドロップの握り方でボールを持ちます。(ドロップの投げ方のページを参照)
腰の位置でクラブを構え、ボールを持った腕を高く振り上げ、体重を前にかけるように移動させて、腕を肘から振りおろします。
この時に、手のひらを正面に向けた状態からボールにスピンをかけ、そのボールをグラブに向けて投げ込みます。
これを繰りかえし行うようにします。
また、リリースの瞬間には、肘をムチのようにしならせるようにして投げ込みましょう。
重心を前に乗せた状態から、ボールを上から下にこするようにすると強い回転がかけられます。
そして、体の軸は前で、リリースはやや後ろあたりで行うのがコツです。リリース後は手のひらが後ろを向いているかチエックして下さい。
なお、ピッチャーというのはソフトボールでも特殊な技術が必要になるので、経験のない指導者や親御さんは教えるのが難しいものです、その為、トップ選手の投げ方を研究すると上達が早いでしょう。
オリンピックメダリスト増淵まり子さんのソフトボール ピッチングメソッド 完全制覇セット(ＤＶＤ)では、正しいドロップの投げ方が学べるので、その上で自分に合った投げ方や、教え子の選手に合った投げ方を見つけてあげましょう。
ドロップボールの具体的投げ方をお教えします！
苦手意識を無くす上達のコツがわかります。
