ピッチングの腕の振りの練習

ウインドミル投法ならでは腕の振りをマスターする効果的な練習方法をご存じですか？
ソフトボールのウインドミルは、最もポピュラーな投げ方ですが、腕を大きく回す時に上半身が反ったり、体が前後に揺れたりするのは良くありません。

これを防ぐ、ピッチングの正しい腕の振りを身につける効果的な練習としては、ネットや壁の前に立って行う方法があります。
特に、もう一段レベルを上げたいが改善点が分からないというピッチャーには、投球フォームや体の使い方のチエックすることにもなり、修正点も見えてくるでしょう。

やり方は、クラブをはめて片手にボールを持ち、ネットもしくは壁に向かって立ちます。
そして、両腕を体の前で外回りで交差させて回し、下から上に持っていきます。

ボールを持った手が最も高いところまできたら、一気に腕を振り下ろし、腰の位置で止めたグラブに向かってボールを投げ込みます。
また、この時には窓を拭くように、腕を大きく動かし両手がバランスよく回るようにしましょう。

特にグラブをはめている方の腕が小さくなることが多いので、注意して行って下さい。
これを１０回１セットとして行うと良いでしょう。

いずれにしても、ソフトボールのピッチャーで上を目指すなら、いつもと違う練習を取り入れることがレベルアップに繋がり、上達の近道です。

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