風向きを計算して投球しよう!
風向きを計算して投球していますか?
ソフトボールは屋外で行われることから無風で試合を行われることは少なく、たいていは少なからず風が吹いているものですね。
その為、ピッチャーはこの風を利用して投げるようにすることが大切で、時には勝敗に大きく影響してくることもあります。
例えば、追い風の時には、ストレートはよりスピードが増し速くなりますし、ライザ―ならいつもより勢いよく上昇する軌道になります。
つまり、速球もライザ―も風に押されてややボールが浮き上がり気味になるので、いつもより低めに投げることを心掛けることが必要になります。
逆に向かい風の場合は、ライザ―以外の変化球は、通常より大きく鋭く変化するようになり、特に縦に落ちるドロップは効果的です。
また、向かい風の時にストレートを投げると風をまともに受けるようになり、球速が落ちるので投手にとっては不利になりますね。
したがって、向かい風の時は、この風向きを計算してストレートだけでなく、ドロップなどの変化球を上手く織りまぜてコンビネーション良く投げることが大切になってくると言えるのです。
更に、三塁方向から一塁にかけて吹く風が強い時は、右ピッチャーならカーブなどの変化球がより切れますし、反対の一塁から三塁にかけて吹く場合なら、シュートが良く切れるようになります。
いずれにしても、試合当日の風向きを計算時して投げるようにすることが大切でしょう。
この増淵まり子監修のソフトボール ピッチングメソッド 完全制覇セットでは、ローライズとハイライズの投げ分け方のポイントやドロップなどの変化球の投げ方のコツがしっかり学べるので、試合で風を味方につける為にも、この機会にしっかり学ぶようにしましょう。
1年でインターハイ優勝できたピッチング理論
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